夏至「げし」

夏至「げし」は、一年で最も日が長く、夜が短くなります。長雨が続きますが田んぼでは、根付いた稲がすくすくと育ち、旬の食材では、水なす、オクラ、キュウリ、ハモなどがあります。この時期は体調不良から不眠や眠りの浅い方が多く見うけられます。感情的になったり、精神的に不安定になりやすいので、出来事のとらえ方をできるだけ改善し、くよくよしないことが重要です。身体もむくみやすく、水分代謝を良くするには飲む量に注意しながら温かいお茶が有効です。また羊の肉は、頻尿や貧血など冷房による悪影響を改善しますので夏には有効的な食材です。湿気と暑さに負けないよう元気を出して本格的な夏に備えましょう。

地球が太陽の周りを一周する365.24日を一年としている。
旧暦=太陰太陽暦
月(太陰)の満ち欠けを基準とした一年は354日、太陽が示す一年は365日と約11日もズレが生じる。そこで、正しい季節を知るために、太陽が示す一年を二十四分割し、「二十四節気」や「七十二候」とし、月が示す日付と太陽が示す季節を組み合わせたものが、「太陰太陽歴」=「旧暦」だ。

次は、小暑「しょうしょ」です。鬱陶しい梅雨も明けいよいよ夏本番。暑い夏の始まりです。

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