立秋「りっしゅう」、お盆が明けると少しずつ秋の気配が漂い始めます。まだまだ太陽の日差しは強く暑い日が続きますが、朝夕の暑さは少しずつ和らぎ、吹く風、虫の声に変化を感じるようになってきます。
旬の食材では、車エビ、スルメイカ、ぶどう、梨などがあり、植物では、アサガオが開花します。今年の夏は、特に暑く、夏バテをしている方が多くみうけられます。この季節は暑さによる首まわりへの影響と冷えた内臓への影響と両サイドから体調を整えなければいけません。しじみの味噌汁は、イライラや弱った身体を元気にしてくれます。冷えの影響が強い時は桃を、熱の影響が強い時は梨を食べましょう。
今年は不作のようですが、甘くて美味しいそうです。
地球が太陽の周りを一周する365.24日を一年としている。
旧暦=太陰太陽暦
月(太陰)の満ち欠けを基準とした一年は354日、太陽が示す一年は365日と約11日もズレが生じる。そこで、正しい季節を知るために、太陽が示す一年を二十四分割し、「二十四節気」や「七十二候」とし、月が示す日付と太陽が示す季節を組み合わせたものが、「太陰太陽歴」=「旧暦」だ。
次は、処暑「しょしょ」です。残暑の中に涼しさを含む風を感じるなど秋の気配が漂い始めます。
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