立春「りっしゅん」

寒さのピークもここまでです。
立春「りっしゅん」は、冬から春に移る時期。厳しい寒さも終わりを告げ、春の兆しが現れ始めます。
旬の食材では、葉ゴボウ、フキノトウ、伊予柑などがあり、ウグイスやメジロが庭先で春の訪れを知らせてくれます。春はものごとの始まりです。自分の精神に注意を向け、冬に蓄えていたエネルギーを解き放ちましょう。この季節は、ストレスなどで目が痙攣したり、目に違和感を感じたりしがちです。まず早寝早起きを心がけ、冷えを改善して、ゆっくり休みましょう。精のつくような鍋物も有効です。また、ニラはリラックスとデトックス効果があり、ふきの等は血のめぐりを良くしてくれます。
この時期は、嫌な人、場所、環境はできるだけ避けるようにして、心穏やかに過ごすことが大切です。

次は雨水「うすい」、凍っていた田畑がゆっくりと潤いを取り戻します。

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